リーダー育成を考えている企業が絶対にしてはいけない◯◯とは⁉︎育成までの3ステップをご紹介

こんなお悩みありませんか??

リーダーを育成したいけど、そもそも育成の方法がわからない

リーダーってどうやって選べばいいの??

リーダーの役割ってなんだろう?

優秀なリーダーが1人いれば組織は変わります。リーダーを育成することは、企業の成長に大きな影響を与えます。今回は、そんな企業成長に欠かせないリーダーの育成方法についてお話していきます。

それではご覧ください。

リーダーは勝手に育つと思っていませんか??

「え、リーダーって勝手に育つものでしょ?」

このように思っている方は、もしかすると『自分は教えてもらったことがない』からリーダーって勝手に育っていくものだと思っていませんか。

一人前の寿司職人になるためには「飯炊き3年、握り8年」と言われています。合わせて11年間の下済み経験。これを企業で当てはめると、新卒1年目の23歳から、33歳までの11年間もアシスタントをしていることになります。(ちょっと想像もできないですよね)

もしあなたの会社の新卒が11年間も昇格せず、11年間同じことをしていたら、その社員になんと声をかけるでしょうか。

「おい、、まだか、、、もっと早く成長しろよ、、、、」

きっとすでに何回も叱っており、叱る気も失せて、嘆くような言い方でこのように言ってしまいませんか??

一方、一人前の寿司職人になるための指導を初めから受けた板前さんが、たった半年で一人前に成長し、自分のお店を持つようになった事例もあります。

その差、なんと22倍。「10年と半年」もの差を、指導するだけで埋めてしまえるのです。

「背中を見て学べ」の非効率さを感じて頂けましたでしょうか。

リーダー育成も同じです。リーダーも勝手には育たないのです。時代の変化が激しい現代では、リーダーになるために10年も待っていられないですよね。

明日にでも、社員が成長して、リーダーシップを持ち、仕事もチームも任せれる人材になって欲しいと願っているはずです。そのためには、リーダー育成を行っていくべきですよね。

リーダー育成の方法

「リーダーは勝手に育たない」がわかったところで、それではどうすればリーダーを育成していけるかお話していきます。

1.リーダー候補を選定する

リーダー育成をする前に、まずは育成する『リーダー候補』を選出しなければいけません。

すでに候補や、もしくはリーダーとして実装している人材がいれば、その方を想定してください。

「こいつはリーダーに適しているのか?」
を判断するため『リーダーの資質6選』という記事で、適した人材を見抜き育成する方法を話しています。

合わせてご覧ください。

2.「リーダーとは」を考える

リーダー候補を選出できれば、そのメンバーに、あるワークを行ってもらいましょう。
それは、「こんなリーダーはいやだ」と思うリーダーをイメージして、その特徴を書き出すことです。

たとえば、

  • 「部下の話を聞かないリーダーはいやだ」

  • 「自分の出生のことしか考えていないリーダーはいやだ」

  • 「会社の不平不満を言うリーダーはいやだ」

などなど、おそらく30個ほどはすぐ出てくるのではないでしょうか。

「こんなリーダーはいやだ」が出たところで、逆に「こんなリーダーだと嬉しい」も考えてみましょう。

たとえば、

  • 「部下の仕事面の課題解決だけでなく、
    プライベートの悩みまで笑顔で相談に乗ってくれるリーダー」

  • 「部下の成長にトコトン向き合ってくれるリーダー」

  • 「会社のビジョンや、将来キラキラした目で語り
    部下を導いてくれるリーダー」

などなど、これも30個ほどすぐ出てくるのではないでしょうか。

この「こんなリーダーはいやだ」と、「こんなリーダーだと嬉しい」の二つともそのリーダーのこれからを描く指針になります。できれば目に見える範囲で、書き出した紙を貼り出してみてもいいかもしれません。

加えて、一流のリーダーの習慣と二流リーダーの習慣について、以前記事を作成しております。よければ、合わせてご覧ください。

3.リーダーに必要なマインド/スキルを学んでいく

理想のリーダー像が描けたら、リーダーに必要なイロハを学んでいきましょう。

「リーダーシップ力」
「傾聴力」
「マネジメント能力」
「鼓舞する力」
「叱る力」
「管理力」
「ラテラルシンキング」「ロジカルシンキング」「クリティカルシンキング」
…etc

先ほど書いたリーダー像を実現するためには、必要なことがたくさんあるはずです。全部が全部一人で学ぶとなると、それこそ『背中をみて学べ』と同じ状態になります。

そうなっては本末転倒なので、リーダー育成を行っている人に教えを請うことを行ってみてください。リーダーの育成を手伝ってもらうことで、短時間での成長と、それに伴う成果がついてきます。

なんども申し上げますが、『背中をみて学べ』のようにリーダーは勝手に育つものと思わず、必ず、育成方法を学んで実行してみてください。

リーダー育成について学べる「無料体験」もいくつかあると思いますので、まずは行動してみてください。

ちなみに、このような無料お役立ち資料を用意させていただきました。
よろしければご覧ください。

まとめ

今回は、リーダーの育成方法についてお話させていただきました。

理想リーダーを目指すには、学ぶことだらけです。ぜひ一人でリーダーを育成しようとせず、いろんな人から学ばせることをおすすめしています。

リーダーが一人育成できると、会社の業績に大きな影響を与えます。その育成に充分な時間と予算を割いてみてください。
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